Blog

カフェ、コワーキングスペースでのテレワークで企業の情報漏洩が毎日行われている。

テレワーク難民が今日も大勢カフェで仕事をしている。恐るべき数の人がカフェでテレワークをやっている。なぜ、テレワークをカフェでやるの?

目次

カフェは会話を楽しむところではないの?古き良き喫茶店の時代は終わった?

カフェで仕事をすると効率が良い場合がある!

Cafeで仕事をするのが好きなのは私。
お気に入りのカフェのテーブルで仕事をしている。

私のテーブルには「Reserve」の札がたつ。
終わったらその札を置いて帰る。
だって、ほぼ毎日言っているからね。

なぜ、カフェで仕事をするか?
簡単よ。
実父が会長で会社に鎮座しているから
口うるさい老人から解放されるために
事務作業を喫茶店でやって、営業にいく。

効率が抜群に良い感じだった。
父が鬼籍に入り私が社長になったけど
会社にズーーといるのが嫌。

名古屋の人は朝ごはんを喫茶店で食べる伝統は守られている

名古屋の朝ごはんは、お客さんがくる時間を店主がわかっている。

絶妙な席捌きで激安のてんこ盛りのモーニングが出てくる。

行きつけの喫茶店で朝ごはんを食べてから仕事に行く。

毎日でなくても、土曜日は家族で喫茶店のモーニングは名古屋の習慣。

東京にはない習慣だな。

喫茶店で新聞、雑誌を読む憩いの場だった昭和の時代

新聞雑誌を読んでから、時計を見て会社に向かう。

これが昭和の喫茶店の風景。
新橋の椿カフェには「喫煙者がコーヒーとタバコ」を楽しむために連日の大盛況ぶりはすごい。

このCafeで仕事をする人はほぼいない。
タバコを吸いながら手帳を確認して、常連同士で話をして会社に行く。

新型コロナの時代でもこの椿カフェは大人気。
煙いのが好きな若者はここでテレワークしてますね。
PCがニコチンで壊れないようにね。

どうして最近のサラリーマンはCafeでテレワークをやするの?

奥様が旦那のテレワークを聞いて業績査定をするから家で仕事ができない

新型コロナウイルスの影響でオフィスの机の間隔は広げることができないから、出勤制限をしている企業がある。

例えば、20人の部があると部長を含めて、半分が奇数月、半分が偶数月は自宅でテレワーク(在宅勤務)となっている。

問題は1ヶ月もテレワークをする場所が自宅にない人がいること。ちゃぶ台に座布団で仕事をしていたら腰がやられた。子供の机を借りて仕事をしていたが、「机が親父くさい」と怒られて使えなくなった。

そのうち、自宅にずーっといる旦那を見ていた奥さんが「他で仕事できないの」と追い出し勧告が出た。ズームでの会議を家族が聞く。そうすると奥さんはその会話から旦那の査定をするのだ。

しかも、ズームの会議内容を奥様が聞いている。
「ねえ、さっきの会議だけどあなたの説明じゃわからないわよ」と奥様が仕事に口を出し始めた。

旦那さんは避難場所を探すのだ。

DMの時代が終わり名刺に書かれたメールに連絡することから始まるズーム営業

新型コロナウイルスの影響で営業スタイルは大きかわった。
まず、昭和の営業である訪問営業はほぼ無理。
となると、昭和の化石的な営業スタイルDMを使うか?

まさかね。
切手代を払って仕事をする企業はほぼ無くなりましたよね。

メールは郵便ではなく電子メールのことを言いますよね。
メール、LINEが常識になってきました。

チャットワークも大活躍のサービス。

新聞チラシを有効活用しているのはジャパネットたかたぐらいですかね。
それでも、ジャパネットたかたもWebに移行してますよね。

高齢者向けの販売をするときに限り新聞チラシを使う戦略。

営業部隊は、名刺管理が生命線なんだ

商社は海外出張がほぼ無くなった

メールを送ってズームで営業の打ち合わせができませんかねということになる。

新型コロナウイルスの影響で海外との取引がメインの仕事の商社もズームでほぼ終わらせている。
ズームがセキュリティの問題で使用禁止の企業は、Teams,CISCOのテレワークシステムを活用している。

新型コロナで海外出張がほぼできなくなった商社は営業スタイルの変革に取り組んだ。
どうしても現地で営業する必要がある場合を除き、90%がテレワーク営業になっている。

コンサル会社もテレワークでコンサルを実施している

コンサル会社もテレワークで行っている。

クライアントから提供されたデータをもとに何を提案すべき何のかをヒアリングしながら進めている。コンサルは経理データを分析しても会社の内容は30%もわからない。

実際に分析結果をもとにヒアリングを行なって、対応策を考えるのは現場に行かないと無理。

現地に行かないといけない場合は、クライアントの許可をもらっていくことになるが極めて困難。

テレワークで大事なのは、機密厳守のその管理 聞かれてはいけない話をどこでするか?

カフェでテレワークをしている人は、守秘義務違反にならないのだろうか?

これが甚だ疑問なのだ。

カフェで仕事するのは文書作成だって第三者に見られないという最新の注意を払うのが常識。ところが、カフェでテレワークをしている人を見ていると全く気にしていないようである。

企業名、固有名詞が飛び交う状況である。

カフェを避けるならばどこにいくか?

コワーキングスペースとなる。

コワーキングスペースでテレワークをやって情報が筒抜けになる

コワーキングスペースでテレワークをやる。

会員以外は入れないから大丈夫と思ったら大きな間違い。

なぜなら、コワーキングスペースで原稿を書いているフリーランスの記者の数は相当いる。

コワーキングスペースでのテレワークは、フリーランスのライターにとって最高の取材場所なのである。

居酒屋で仕事の話はバレバレになる。全く同じことをコワーキングスペースで平然と企業機密を話している。

大手マスコミの特ダネが生まれるのは何気ない会話から

霞ヶ関に役人が新橋の居酒屋にやってきた。
久々に大学時代の友人との会食なのだろう。

楽しそうに話しているが「官房」「予算」「折衝中」という重要な単語が飛び交っている。
疲れた体をやしているのだろうか。二人の役人くんは、だいぶ酒を飲んでいる。

そして、駅の方に向かって歩いていった。
そのときに、間髪入れずに席をたった人がいた。

汚いヨレヨレのジャケットにカバンを持っていた。

顔に見覚えがあった。大手マスコミの敏腕記者だ。
当然記者は尾行するために、同僚を居酒屋の前に配置して車、バイクも待機している。

途中駅で交代の尾行要員が電車に乗り込み、ターゲットの役人を追いかける。

そして、家を見つけたら車に乗り込み待機する。

翌朝、玄関から出てきたターゲットに取材をかける。
そこから、役人の内緒話は新聞の見出しを飾ることになるのだ。

機密とは絶対に話さないこと。
機密を聞いたら、書いて世間にしらさないと気が済まないのがマスコミ。

それと同じで、コワーキングスペースで聞いた話は、雑誌に書かれるネタになる。

コワーキングスペースで話していたことは外部に漏らしてはならない規約があるけど

はっきり言って、テレワークで話していることは、誰に聞かれてもいい話でなければならないはず。

コワーキングスペースで話したこと。漏れたら誰が責任を取るのか?

話した人間と所属する組織であり、企業である。

日本企業のテレワークの管理が甘くないか?

コワーキングスペースでのテレワークは禁止をしているところと、解禁しているところがある。

自宅でテレワークができない社員が、自分の金で契約している場合もある。

はっきり言って、話す内容は自己責任であるが、情報漏洩が発生したら企業の責任である。

テレワークをどこでやっているのかを企業は徹底管理を行うべきではないか?

もしかしたら、コワーキングスペースを出て帰宅する自分の後ろにマスコミがいるかもよ。

コワーキングスペースでのトラブルは絶えない。

-Blog