教育

高校生が考える将来の目標は、本当にそれで大丈夫なのか?一度考え直してみよう。

学校が大好きで一番に登校しないと気が済まない子供たいると思えば、毎日遅刻してくる子供もいる。この差ってなんだろうな。

目次

学校が楽しくて仕方がない生徒

学校に行きたくない。
ぃや、学校が大好きで1分でも早く行きたい。

この差はなんだろうか?

学校に行きたいと思っている子供は、登校してから遊ぶ友達がいるのかもしくは、早めに学校で勉強するのか?どちらかだ。

学校大好き人間を紹介しましょう。

浦和高校ラグビー部のA君は学校には一番で登校する。

登校してやることは勉強だ。

授業の予習と宿題の残りを必死になってやる。

すると、同級生がきて「また、やってねーのかよ」と馬鹿にされる。

馬鹿にされたついでに、宿題をやってきた友を家庭教師に勉強するのだ。

一見、横着な生徒と思うかもしれないが至って真面目だ。

ラグビー部の練習ははっきりってきつい。

花園になっかいも出場している浦和高校は県大会の壁が立ちはだかっている。

スポーツが真面目に強すぎる高校と戦わないといけない。

部活の時間制限はある。

練習が終わってから、教室に戻って勉強する。

学校の用務員さんから「そろそろかえりなさい」と言われる22時まで勉強している。

そして、帰宅後遅い湯飯をモリモリ食べて、風呂に入りYouTubeを見ながら寝落ちする。

これが日課だ。

学校の成績は悪くはないが、自分としては納得がいかない。

「帰宅部には負けない」という自負がある。

どんなことをしてでも気合を入れて東大に入ってみせる。

東大に入って、ラグビーをやって社会人になる。

クラスメイトにも公言している。

「ちょっと大丈夫なの?そんなこと言って」

「やった先輩がいるだろ」

ライバル日比谷高校ラグビー部も勉強にラグビーに一生懸命だ。

運動やらないもやしには負けんたくない。

帰宅部の生徒たちとも人間関係は良好で「悪い、教えて」と勉強を教えてもらう。

とにかく毎日が楽しい。

 

学校をサボって補導歴が重なる生徒

学校がとにかく嫌い。

というか、朝起きたら学校に行きたくない病が発病して布団から出れない。

お母さんから「いい加減にしなさいよ」と怒鳴れて初めて起きる。

そんなBくんの楽しみは、学校に行って1時間目が終わったらお弁当を食べること。

朝ご飯を食べている時間はない。

お弁当箱一つにおむすび3個が通常だ。

おむすび3個は午後食べる。

そして、15時になったら学校からバイト先に向かう。

高校辞めて働こうかな?

いつもそう思っている。

勉強しろと親父はいつもガミガミ怒る。

母親が間に入ってくれるが、いつも喧嘩になる。

大学に行けばいいの?

大学に行ってないを勉強するの?

それより、料理の勉強をして将来自分の店を持ちたい。

だから、居酒屋でアルバイをしている。

父親には予備校に行くと嘘をついて、英語の単科コースだけ受講して、あとはバイトに精を出す。

とある定期テストで赤点をとった。

学校から呼び出される母親。

ひたすら謝る母親の姿を見て「正直にいうけど」とやりたいことを伝えた。

母親は困った顔をしている。

「お父さんにどう説明する?あー、ちょっと難しいかもな」と母親はお父さんを説得するためのどう伝えていいかと考える。

「学校辞めればいいのか」

「ダメよ。高校出ていないと働けない職種がたくさんあるから」

「そうなの」

「美容師さんは今は高卒でないとなれないのよ」

「えーそうなんだ」

バイト先の店長に相談した。

「あのな、高校で勉強できる環境なら羨ましいな。俺なんか親が失踪してさ、学校いくところじゃなかった。勉強したら何ができる。確かに料理するのに学歴はいらないと思うだろ。ところが、言葉ができないと大きな店はできないんだよ。例えば、イタリア料理店を5店経営する人いるだろ。駅前の店だよ。あの人な、大学で英語を勉強して、イタリア語を勉強して、イタリアの調理師学校に行って、研修先でスカウトされたのさ。それから、10年イタリアにいて、帰国後小さなイタリア料理店を開いて、今はあの規模だよ。一店に従業員は最低18名いるだろ。できることが広がるためには学校に行かないとダメなんだよ。料理人はさ、最初に修行した店が一流だとずーと一流の店を渡り歩けるけど、2流の店に就職した料理人はずーっと2流のままなんだ。一流には上がれない。ホテルマンも同じだ。俺は二流の人生だから、お前には一流の料理人になって大きな店をやってほしい。一流の料理人になったら、俺を弟子にしてくれ。きっと、『使えないやつ』と思って終わりさ。」

 

店長の言葉を聞いて調べてみた。

一流の料理人は一流の店で修行している。

確かに間違いない。

三國清三さんは、帝国ホテルだ。だけど中卒じゃないか?
帝国ホテル皿洗いからスイスジュネーブの大使館の公邸料理人になった人だ。

どうしようかな?

考える頭はない。

ならば、三国さんに聞きに行こうか?

会ってくれないよな。きっと。

YouTubeで質問しようかな?

いや、友達にバレたら恥ずかしい。

悩んで布団の中にいたら朝になった。

 

勉強がついていけない・どうしたらいいかわからない

学校の授業についてくことができない。

どうしたらいいのかわからない。

だから、学校に行かない。

部屋から出たくない。ゲームが大事。

そう思っている高校生C君は、典型的な引きこもりだ。

幸い学校が理解あって、3時間目から登校しても怒られないと勝手に思っている。

午前中は行こうかやめようかと悩み、ゲームをしながらどうしようの繰り返しなんだ。

両親と学校の勧めもあってセラピストに相談してみた。

学校に行きたくないのは、授業がわからないからだ。

セラピストさんからは、勉強のやり直しを勧められた。

俺の学力は今どの辺なのかな?

というか、俺は勉強して何になりたいのか?わからないと正直に話した。

セラピストさんは「ゲームが好きならゲームを作る人になるのはいかがですか?」

と言われたが、ゲームを作る人になるのはどうしたらいいのだろうか?

「自分で調べてみてください。これが宿題です」

と言われた。

帰りの電車n中で

「ゲームを作る人って面白いのかな?当たれば億万長者だよな。でも、ごくわずかだよな。できるわけないよ」と思い帰宅した。

そして、寝た。

 

 

何をやりたいのかを書き出す

本当に何をやりたいのかを書き出してみよう。

大学ノートでいい。

鉛筆でやりたいことがなんなかで、実現するためには何をやるべきなのかを書きさす。

障害があるならそれも書き出す。

障害を乗り越えるためには、何をすればいいのかを考える。

最初からできないと思い込まないこと。

障害を乗り越えるためにできる小さなことを書き出してみる。

ただ頑張っているだけでは成果は出ないのが人間社会。

明確に、目的に向かって、クリアするべき目標を一つ一つ超えていく。

そのために何をすればいいのか?

考える。

一人で考えるのが無理なら相談してみる。

東大に入ることが目的?

そんな小さな目的で今の山を越えられる?

居酒屋のバイトで何を学んだの?

自分の理想とする料理人はどんな人?書いてみましょう。大きな規模で書いてみよう。

ゲームを作る。そのためには、どんな知識が必要なの?どこで学べるの?学びの場所に行くためには、どこに行けばいいの?

みんなスマホ持ってるよね。

どんどん調べてみようよ。

頭の中にあるモヤモヤしたことを単語でいいから書き出す。

マインドマップという。

最初になりたいことを書く。

例えば、フランス料理のシェフになりたい。>料理の勉強をしたい>料理学校
フランス料理店に就職して修行>フランス語学校>フランス語取得>フランスで修行

フランスで修行と言っても大変だよ。

言葉の壁
生活習慣の違い
フランス人の個人主義
どこで働くの?
労働ビザ取得(これが最も大変かも)

夢を書き出したら、何からできるか書いてみよう。
小さな目標でいい。

高校を卒業するために勉強する。
進学する学校を探し、選び、見に行く。

この見に行くが大事。
ビリギャルでも慶應義塾大学に行って見て「ここに入る」と決めたでしょ。

目的が何かを考えてみる。

日本で世界で一番美味しいフランス料理屋さんをつくる。
目的は壮大でいい。

あとは、行動するのみ。

 

Xマインドというアプリがあるから使ってみてもいい。

マインドマップの書き方を検索してみて。

 

 

 

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