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オンライン授業の対応で大学格差が大きすぎる!

新コロナウイルスの影響でオンライン授業に踏み切る大学が多いが、大学の学生支援に大きな差が出ている。オンライン授業にいち早く対応した東京大学、早稲田大学に続き慶應義塾大学もオンライン授業の体制は整った。オンライン授業を受講するのに必要なPCがない学生に対して各大学はどう対応しているのだろうか?

目次

早稲田大学がすごい!学生に1人10万円の緊急支援金を支給する

早稲田大学は学生1名につき10万円の緊急支援金を支給すると発表した。対象は早稲田大学、早稲田大学高等学院(中学部含む)、早稲田大学本庄高等学院、早稲田芸術学校の生徒。PC、Wi-Fi端末の貸与についても準備をしている。5月11日からオンライン授業に向けて準備が整い次第学生に連絡するとしています。学費の納期も配慮するとある。

総額5億円?足りませんよ

緊急支援金の総額は5億円で早稲田大学には5万人の学生がいるから、10%の5000人が対象になるということ。全員には支給されない。

早稲田大学緊急支援金の申込は殺到すると予想される。

Wi-Fi環境の確保が最優先

1コマの授業で1ヶ月2GBぐらいの通信データ量になるとしている。

 

慶應義塾大学 オンライン授業

オンライン授業受講開始支援補助があり、一律15000円です。

申込は2020年4月20日まで

支給は5月中旬

通信キャリアの通信量無償化を申し込むようにと勧めている。

 

明治大学はPCとWi-Fiを貸与する

明治大学は5月7日から授業を始めます。6月17日までオンライン授業です。

6月18日以降の授業形態は5月末日までに学生に連絡する。

詳細はOh-o! Meijiに記載がある。

 

東京大学 オンライン授業

オンデマンド授業になる。

UTアカウントでログインすること。詳しい手順はこちらから!

マイクロソフトオフィス365もG Suite for Education を活用する。

アカウントは全てUTアカウントです。

法政大学 オンライン授業

法政大学はオンライン授業を受講するためには、登録が必要です。

学生が登録のためにアクセスが殺到して、サーバーがダウンしました。現在は復旧しています。

立教大学 オンライ授業

立教大学は一律5万円の学修環境整備奨学金を支給する。

立教大学はオンライン授業をGoogle Meetを使用することを推奨している。

Zoomでも受講可能である。

V-Campusを使用してログインする。

 

通信キャリアが通信量無償プランを提供している

ドコモ、KDDI、ソフトバンク、UQ mobile各社が新型コロナウイルス感染症拡大に伴う支援措置として、学生(25歳以下)以下の利用者を対象に通信量無償プランを提供しています。申し込み方法・対象期間は以下の各社のサイトにてご確認ください。

テザリングでPCに接続して、大学のオンライン授業を受けるために

主要キャリアが学生対策で実施しているサービスです。

ドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/200403_00.html

KDDI
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2020/04/03/4364.html

ソフトバンク
https://www.softbank.jp/corp/news/info/2020/20200403_01/

UQ mobile
https://www.uqwimax.jp/annai/news_release/202004061.html

 

大学生の皆さんは絶対に申し込みましょう。

他のキャリアの状況は確認してください。

 

大学も大学教員も大変

大学生はPCの準備にWi-Fiの準備と大変ですが、大学教員の準備も大変です。

大学の教員も自宅で授業を行い録画を大学のサーバーにアップする必要があるのです。

慶應義塾大学は教員がオンラインで教室から授業しています。

PCの操作に慣れている大学教員は問題ないでしょうね。

PCが苦手な教員はどうするのか?

回線がパンクしてる

実際に大学生が大学のサーバーに一斉アクセスして、回線がパンクした大学は、慶應義塾大学と法政大学です。

インフラ整備が追いつかいない関係で、授業の開始が遅れているとも言えます。

PCの貸し出しをすると言っている明治大学ですが、本当に必要数を確保できているのか不思議です。

永遠に続くわけではないので、頑張って乗り切りましょう。

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